はるがいなくなった春 - The Spring Haru Was Gone -
2026年5月12日(火) - 23日(土) ※日・月曜休廊
Artist /
裵智仁, 徐完豪, 李奎錫, 張承根, 洪根暎

韓国を拠点に活動する5名のアーティストによるグループ展を開催いたします。
会場では、それぞれの幼年期・家族関係・都市文化そして自己省察を主題にした絵画や立体など作品約30点を展示致します。
- 序詩 -
《はるがいなくなった春》(The Spring Haru Was Gone)は、記憶が沈殿した陽だまりの中で、誰かが失くした肖像を掬い上げる。浮かび上がる顔ごとに流れる来歴を、人々はついに思い出してしまう。展覧会のタイトルであり今回の集まりの名でもある「ハル」は、日本語では春(はる)を、韓国語では一日(日々)という時間単位を意味すると同時に、ある記憶の名前を呼び起こす。春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)と光陰(こういん)が反復しながら築き上げる信の連続線のなかで、時間の体積を測ることが曖昧になる状況、そして個別の出来事を区切る境界が希薄になっていく季節であり日であり生涯でもある「ハル」は、昨日と今日の物語の断片をつなぎ合わせながら、最も古い物語へと辿り着こうとしている。
ハル(Haru)は、イメージが傍らに近づき、そして去っていく様を目撃する。あなたと私のそばにイメージがとどまるその場所は、宇宙から消え去った出来事を語る。過去の出来事を反芻する声が、未来の必然を準備する。イメージに私たちの物語を未来へと伝えてもらうこと、その本来の役割を一瞬だけでも期待する。昨日の一日が、明日の一日を救う。
(キュレーター ペク・ピルギュン)
- 簡略文 -
《はるがいなくなった春》(The Spring Haru Was Gone)は、沈んだ記憶の中から、失われた誰かの姿をすくい上げようとする試みです。浮かび上がるいくつもの顔やその来歴は、はっきりとした形を持たないまま、それでも私たちの中で記憶として残り続けます。タイトルであり本展の名でもある「ハル」は、日本語では「春」、韓国語では「一日」を意味し、同時にある存在の名前でもあります。この言葉は、時間と記憶、そして個人の存在を重ね合わせるものとしてここに置かれています。
私たちは普段、昨日から今日へと続く時間を当たり前のものとして捉えています。しかし本展では、その連続性をゆるやかに揺さぶり、出来事の始まりや終わりといった境界をあいまいにします。複数の時間や記憶の断片が重なり合うことで、私たちはより古い記憶へとさかのぼっていきます。
(編集 Art Gallery OWL)
|主 催|Art Gallery OWL
|企画・キュレーション|白弼均 / PAIK Philgyun
《하루가 사라진 봄》(はるがいなくなった春 / The Spring Haru Was Gone)은 기억이 가라앉은 볕뉘에서 누군가 잃어버린 초상을 건진다. 떠오르는 얼굴마다 흐르는 사연을, 사람들은 기어이 기억해 낸다. 전시 제목이자 이번 모임의 이름에서 ‘하루’는 일본어로 봄(春)을, 한국어로 일일(一日) 단위를 뜻하는 동시에 어느 기억의 이름을 호명한다. 춘하추동(春夏秋冬)과 광음(光陰)이 반복하며 믿음을 구축하는 연속선에서 이번 전시는 어제와 오늘의 이야기 토막을 이어붙이며 가장 오래된 이야기에 가닿는 중이다. 시간의 부피를 측정하기 모호하고, 사건의 시작과 끝을 구분하는 경계가 희미해지는 기회로, 봄철의 어느 낮밤에 아무가 기억의 몫을 밝힌다.
이곳에 하루(Haru)는 이미지가 곁에 다다르고 떠나는 모습을 목도한다. 너와 내 곁에 이미지가 머무는 시간은 우주에서 단지 찰나이다. 물리적으로 사라진 사건, 과거가 남긴 흔적을 복기하는 목소리가 미래의 필연을 예비한다. 이미지에게 우리 이야기를 미래에 전해주는 일, 그저 그 본연의 역할을 한순간 기대한다. 어제의 하루가 내일의 하루를 구원한다.
(큐레이터 백필균)
|주최|갤러리 아울
|기획 및 큐레이팅|백필균
Artist
Web
Exhibition
Web Exhibitionでは、本展をスマホやパソコンからご覧いただけます。気に入った作品は、期間中のみStoreページからご購入いただけます。
5月17日(日)より公開





